聖籠町 古民家風 切妻大屋根新築住宅
切妻大屋根の古民家風の住宅です。外部には、タルキあらわしの土縁がついています。
古民家風にしたいとのご要望でしたので、柱や梁、タルキや建具も塗装しました。真っ黒になりすぎるので、床板は明るめの色をセレクトしています。リビング・客間の壁は調湿性・消臭性を兼ね備えた天然素材の中霧島壁です。
玄関をあけると、来客用の玄関です。そこから土間へとつながり、そこが薪ストーブ置き場兼家族用玄関となります。
土間はリビングと一体として使える広々とした空間です。客間6帖は、収納できる引戸で常にはリビングと一体として使えます。
キッチン脇を出窓にし、奥様用の作業カウンターをつくりました。「車いすになっても住みやすい家」がご希望でしたので、バリアフリーはもちろん、車いすが通れる動線や通りやすい引戸にする、洗面台の下はオープンにするなどの配慮をしております。
2階はリビングの梁組が一望できるご主人のこだわりのロフトスペースです。パソコン作業ができるよう、LAN配線も引いています。
外断熱工法だからできる大容量の小屋裏の収納スペースを設けました。
建物概要